スピリチュアルの教育論

 スピリチュアルの世界では魂を軸に全ての事象を把握しますが、教育論に関しても同様です。教育論が展開される時、ついつい知識を貯えた者とそうでない者との関係性を対象とします。しかし魂の次元ではこの関係性が逆転していることもあります。それもそのはずで、時間的に後で生まれた者は、それだけ新しい魂を持っているからです。年長者は古い魂で生きているわけですから、アップデートしなければならないのは年長者の方なのです。年長者が自分の魂をアップデートするためには、スピリチュアルに長けた人からアドバイスをもらうのが最適です。
 さて、教育と言えばやはり親子関係が社会の最大の関心事でしょうが、親の教育についてスピリチュアルはどのように見ているのでしょうか。子どもにとって親は絶対的な存在であり、言わば神様です。ですから子どもは親を真似るようにできています。親がそのように指示しなくても勝手に真似るのです。真似られる親としては、自分自身が手本となるように振舞わなければなりません。それが教育の本質ではないでしょうか。確かに塾に通わせたり、習い事に参加させたりすることも親の愛情の表れと言えますが、子どもの可能性を直接引き出すのは親の内面であることを忘れてはなりません。
 親自身が輝いて見せることは、あなたが考えるほど難しいことではありません。立派な仕事に就いている必要はありません。要は自分らしく存在し、幸福で居られることなのです。子どもは意外にも親の幸不幸に敏感です。親が満足していれば、子どもは安心するのです。精神状態の安定した子どもは親の長所を真似しようと行動します。それが好循環を生み出し、親はさらに幸福な状態に導かれるのです。

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